二日酔い対処のための栄養とは2

二日酔い対処のための栄養とは2

二日酔いについて今回も改めてそんなことを考えていたとき、というのはいつも出張時は寝不足と相まってボーっとしているという事ですが、以前に中国内陸部の蘭州で友人に言われた言葉を思い出しました。当地蘭州には中国で広く知られる蘭州牛肉麺(東京にも近年あります)があるのですが、二日酔いのときにはこの牛肉拉面を食べるのが回復への近道だという。


日本的には、二日酔いのときにはお腹に優しく蕎麦を選択するというのは聞いたことがあるものの、ラーメンはないなぁと思っていたので、上海から来た同僚に聞いてみました。うん、結構みんなラーメン食べるよ。炭水化物が足りなくなるからね、といった返答。
アルコール吸収→炭水化物の吸収が遅れる→炭水化物を補う、というところか。今思い出しながら考えました。なぜきちんと聞いていないかというと、そのときに酔っ払っていたから。

確か日本の締めのラーメンは、アルコール吸収→他の栄養素の吸収の認識ができなくなる→(本来足りているのに)炭水化物不足だと感じる、という理由を聞いたことがあります。この場合は悪に位置づけられますが、もしかすると中国流と同じで実はプラスに働くのか。


残念ながら考えてもよく分かりません。それが解決されれば、酒が原因で身や家を破綻させたりすることがなくなるのかも知れません。ということで今後もたくさんのアルコール対策サプリが開発され、世に出てくるだろうと思います。


中国古典によると、古来から酒はほろ酔い程度にすべきもの、酔い潰れてしまうのは君子として恥ずべきもの、とされています。結局は自身をわきまえて、飲みすぎないようにすることが肝要でしょう。

乾游

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